目隠しフェンスを設置する際に注意したいこと

目隠しフェンスを設置するにあたっては、素材の種類を見極めて、自宅の外観や庭木、周囲の道路事情なども考慮して選ぶ必要があります。目隠しのためのフェンスということで、外を歩く人の目の位置以上の高さが必要となることから、過度の圧迫感が無いデザインであることも望ましく、適度な採光や通気性の良さも大事となります。フェンスそのものの材質も、温かみのあるウッドフェンスをはじめ、木材の雰囲気を持つ樹脂製や、スチールやアルミといった金属製のものもあります。和風にこだわった住宅デザインや庭であれば、竹垣を意識した目隠しフェンスや、古風な板塀なども候補となってきます。見た目と共に、耐久性や安全性も大事になってきますので、購入前には、多方面からの精査と検討が必要になります。

フェンス本体の重量と耐久性が重要

見た目の雰囲気で選ばれやすいのが、木の温もりが感じられるウッドフェンスです。好みの色合いの木材を購入して自作する人もいます。市販品の場合、質の良い天然木が使われている製品はやはり高額で、重厚な雰囲気のものはそれなりの重量があり、高い位置に設置するにはやや不向きな面もあります。そういった天然木のデメリットを解消しているのが、木粉入りの樹脂製フェンスです。風雨にさらされると劣化しやすい本物の木材に比べて、耐久性が高く、軽量であることから、ある程度の高さが必要な目隠しフェンスに適している素材です。最近の製品は天然木と見まがうほどの質感となっており、安っぽさも軽減されています。和風庭園に合う竹垣の竹にも樹脂製の製品がありますので、上品な雰囲気の目隠しを実現することができます。

優れもののアルミフェンスにも注意点が

ウッド系に対して、どんな住宅の外観にも違和感なく設置できるのが、アルミ製の目隠しフェンスです。加工しやすい素材ということで、デザインの種類が豊富なことでも人気がありますが、アルミ製のメリットは、何といっても耐久性の高さです。重量も軽めですので、万が一の地震で倒れることがあっても、比較的安全性が高く安心感があります。本体そのものの耐久性は高いものの、より軽量を意識している製品は、物理的な衝撃に弱い面があります。固いものがぶつかったり、強い力で摩擦が起こったりすると、へこんだり傷が付いたりしてしまいます。また、設置の時に扱いが悪いと本体に歪みが出てしまうこともありますので、取り扱いに慣れていないとせっかくの新品が傷んでしまいます。綺麗に設置したい場合は、信頼できる業者に依頼するほうが安心です。